懲りない厚労省

 厚労省の「毎月勤労統計」の不正調査が発覚し、特別監察委員会が発足しました。
 驚いたことに、わずか1週間という短い間に報告書が発表されましたが、予想どおり「組織的な隠ぺいはなかった」というものでした。
 その後、厚労省職員に対する聞き取り調査において、半数近くが身内の職員によって行われ、報告書の原案も同省職員が作成していたことが明るみにでました。

 国民を愚ろうした厚労省の対応、自らの不祥事に対する反省の姿勢が全くありません。 
 厚労省は、杜撰(ずさん)でいい加減な官庁の代表格です。
 過去にも外局の社会保険庁による公的年金流用問題や年金記録消失問題などで国民に多大な損失を与え、行政の信頼を失墜させています。
 
 また、他省庁や自治体の障害者雇用率の改ざんを42年間にわたって放置し続けていた間抜けな所管省でもあります。この障害者雇用に関しては、法定雇用率を達成しない民間企業には、罰科金に等しい納付金を徴していたにも関わらず、長年、雇用率を偽っていた中央省庁には、何らお咎めなしという身内への甘さを露呈し、国民の怒りを買ったばかりです。
 
 退職者や死亡者をカウントしたり、糖尿病というだけで障害者として扱ったり、水増しの態様は呆れるようなものばかりでした。当事者は、「恣意的解釈ではない」、「意図的ではない」と弁明していますが、厚労省のHPには、障害者の定義を明確に表示しており、解釈誤りの余地はありません。明らかに作為性を誤魔化すための屁理屈でしかありません。

 このほかにも、公文書改ざん、セクハラ、出会い系通い、収賄等々で、国民の信頼を失ったに等しい役人たち、自らを律し、国民の前に範を垂れる、この基本姿勢が守れないような行政当事者はとっとと去れと言いたいものです。

 
 

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック